二十過ぎればただの人?

2007年02月27日 23:48

ドコのドナタが云ったのか、昔から、

『十で神童、十五で秀才、二十歳過ぎればただの人』

という言葉がありますね。


少年期から思春期にかけては、物凄く能力を発揮して

「おお~」と周囲を騒がせたけれど、

大人になったら普通の人になっちゃたわけです。(^^;)
それはべつに、その人が途中から怠けたとか、(笑)

『井の中の蛙(いのなかのかわず)』で、

高校、大学と進んでみたら、もっと凄い奴がいた。

と云うわけでもなく(笑)



ただ、小中学生の頃というのは、それだけ

秘めた能力が発揮されやすいからなのです。


この話をもう少し精神分析学的に考えてみると、

思春期前半ぐらいまでは

『無意識の量(割り合い)が物凄く多い』のです。


つまり、あまり意識的に動いているわけではなく、

ほとんど無意識的いて、

いろいろなものを吸収しているわけです。


どうもその辺の無意識が、神童や秀才と関係ある

んじゃないかと思います。


人間、産まれたときは100%無意識しかなく、

それから意識の部分が芽生えるわけですが、

その無意識の中には、その人の能力が全部

詰め込まれています。


我々でも「無我夢中頑張ったら、上手くいった」

なんて話がよくありますよね。

前回は『眠り』の話を書きましたけど、

夢の中に入るぐらい没頭すると、無意識にある

『能力アイテム』を最大限に活かせるので、

自分でも驚くほどの結果がでるわけです。


ですから、子どもはそんな無意識タイム

(無意識に入り込んでいる時間)が多いわけですから、

断然有利なんです。


しかし注意点が一つだけあります。

子どもが神童や秀才になれるのは、無意識のお陰。

つまり、自然体の無意識モードだから、

その能力も引き出せるわけです。

ですから、間違っても

「頭がいいから、猛勉強して東大をめざせ」

なんて云って(笑)、成績を意識させて猛勉強させると、

ちょっとおかしな話になってしまう・・・


せっかく無意識モードでイイものを引き出せていたのに、

意識させた途端に調子が狂ってしまい

無意識パワーも半減してしまうのです。(^^:


大学まで行って「ただの人」になってしまうのは、

そういったせいもあるかも知れませんね。(^^;)


★で、そうさせない(そうならない)為の良い例として、

『天才タイプ』があります。


秀才は『勉強のできる人』ですが、あまり晩年まで

「秀才であった」という話は聞きませんよね。

しかし『何かに抜き出た人』の天才タイプの場合、

お墓に入るまで才能満開だったりします。


その違いはどこにあると思いますか?(^^)

それは『勉強』と『好きなこと』の違いです。


勉強というと結構範囲が広くて、国語、英語、数学と、

いろいろありますよね。

すると当然その中には苦手な分野もある。(^^:

そうなるといくら親が気を遣って、伸び伸び無意識モード

にしてあげても、本人は苦手科目も頑張らないといけない

ので、無意識モードではいられなくなってしまうのです。(^^:

いっぽう天才のほうは、好きなことだけやっているの

ですから、もうウハウハで(笑)夢見心地の無意識モードを

続けられるわけです。


つまり、人間にとって『好きなこと、楽しいこと』は、

『童心に帰れる』唯一なもの。

無意識パワーを引き出せる唯一なことなんです。


よく趣味を楽しんでいる人は、子どものように無邪気な

顔をして、いつまでも若々しいですよね。

それに「この人、こんなことも出来ちゃうの?」

とビックリするぐらい、普段では考えられないぐらい、

素晴らしいことをやってしまうし。(笑)

あれは心が無意識モードになっているからなんです。(^^)



天才タイプでよく引き合いに出される人に

アインシュタイン博士がいますが、彼も白髪老人になっても、

若々しく、どこか子どものように無邪気な顔をしていましたね。

実際、生き方(行動)も生涯『無邪気』だったようですが。(^^;)


で、その天才タイプに共通していることは、

彼らは一様に少年時代は『落ちこぼれ』であったことです。

勉強はしないし、協調性は無いし(笑)、いつもボーっと

「何を考えているのか分からない」タイプ。


俗には『変人』とも呼ばれたりもしますが。。(^^:

しかし彼らの幼少・少年期の話を読んでみると、

親が結構理解があるというのか、見放していたのか(笑)

案外伸び伸びと、やりたいことをやっていますよね。


で、たぶんその親の『放任』だか『放置』が、逆に

彼らの能力を伸ばした最優秀賞なんじゃないかと。


つまり、彼らは誰にも邪魔されず、ずっと無意識の中で

ボーっと過ごせたから、自分の能力を高め維持することができた、

と考えられるわけです。


まあ、おそらく維持するなんてことも考えていなくて、

ただ好きなことで一生を過ごした、だけなんでしょうけどね。(^^:


でも、素晴らしい能力を開花できたわけで、

ある意味、人間として最高な生き方と云えますよね。(^^)


と、いろいろと話が飛んでしまいましたが(^^:

無意識は、それぐらい隠れた能力の宝庫なわけですから、

子育てをされている親御さんは、その宝物を大切に

してあげてください。


そして運悪く、秀才にはなれなかった成人のみなさま

(もちろん、私も含めてです(^^:))も、

「ああ、じゃあ、もう遅いんだ」などと思わず、

無意識パワー(潜在能力)を高めて天才タイプを

目指してみませんか。

>きっと驚くほどのパワーが出るはずです。(^^)v


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