親しんで頂きたいもの

2002年04月04日 23:10

あるクイズ番組で、

『気持ちを引き締めるとき、正す(ただす)のはどこか?』

という問題がありました。

『①えり、②そで、③すそ、④たもと』の中から選ぶ四択です。
解答者の若い女性は困り果て、ライフラインというお助け

ツールで、仲間に応援も求めました。

しかし、その数人の仲間たちも全滅。

そのまま問題が解けず、ゲームオーバーでした。(^^;)



一緒に観ていた息子に「分かる?」と尋ねると「すそ」と答えました。

まあ小学3年生では、まだ無理もないし、息子の場合ズボンの穿き方が

だらしないので、それもアリかな、と苦笑いしてしまいました。

つまり彼の中には「正す(ただす)」という言葉自体まだ存在していないのです。


しかし、(親として)ここで引き下がるわけにはいかない。(笑)

「キミは空手を習っているよね。稽古の合間に正すのは、すそか?」

と質問をかえると、「ああ、そっか、えりだ」と、

ようやく、正解をもらうことができました。(苦笑)


ことわざや、格言というのは、先人たちが遺してくれた

『道しるべ』のようなものではないか、と思います。

それを知らなければ、なるほど、気持ちを引き締めるという感覚が

分からないのも、うなずけるような気がします。


もちろん、言葉自体を知っていても、その意味を理解するには

多くの経験が必要です。

だから、言葉を数多く知っているだけでは、無意味に思えるかも知れません。

しかし、知っていたからこそ、その意味も分かるということも多々あります。

そういう意味からも、言葉は、とても多くを教えてくれますから、

日頃から親しんでおくと、何か良い拾い物かあるかも知れません。(^^)


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