緊張

2002年01月28日 23:55

最近、洋画をたくさん観ています。

だいたいが、下町を描く映画です。


その中でよく、なぜか仕事の面接場面が登場します。

そしてなぜか、支配人室を訪れた求人者は、みな一様に、ズボンに

手を突っ込み、ガムをクチャクチャさせている。
昔、こういう風景は、アメリカ人の下町気質と思っていましたが、

いまは、日本も、そうなのかな・・・と。

でもアメリカにしても、日本にしても、そういう『悪者のふりをする』

彼らを、よくよく見ていると、そこには強い『緊張』が観察できます。




何か変ですか? そんなに『だらけた態度』なのに?

そうですね、それは「雇ってください」と云う気持ちからは随分と

掛け離れていますよね。

けど、人間って不思議な生き物で、自分自身の緊張や、劣等を

隠そうとすると、かえって緊張が増して、自分を悪く見せるような

態度になってしまうのです。

そう、照れ笑い・・・の照れ隠しに似てるかな。(^_^;)


心にもない丁寧さの『慇懃無礼(いんぎんぶれい)』な態度より、

僕としては、そういう姿のほうが(一生懸命な感じがして)好感が

持てるのです。

なぜって、彼らは適当な態度でごまかす人たちよりも、

よっぽど人間関係の大切さを知っているし、自分に対して

真剣であると感じられますからね。


緊張して赤面する、相手が直視できない、硬直してしまう。

これは、相手に失礼があってはいけない・・・という気持ちの表れで、

それはとても誠実なことだと思います。

だから、そういうことがあったら、むしろ自分を誇りに思ってください。

だってあなたは、それだけ相手との関係を大切に思っているのですから。


そうやって、自分に自信が持てるようになれば、いつしか対人不安も、

自然な気持ちとして、うまく共存していけるようになるはずです。(^.^)


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)