傷つくことに敏感な時代②

2002年01月09日 23:37

心が傷つくことは、誰にとっても、嫌なことです。

苦労は、誰にとっても、嫌なことです。

時には、生きているのが辛く感じて、どうにも落ち込んで

しまうこともあるでしょう。


では、現代は何故、それほどまでに『傷つきやすい時代』

『苦難を恐れる時代』なのか。

これも原因は様々だと思いますが、ちょっと検証してみましょう。
ひとつ考えられることは、『自分に自信が持てない』ことだと思います。

自分に自信が持てないのですから、自他を許すことも難しい。

だから、ちょっとした一言などに、敏感に傷ついて、なかなか

癒すことが出来ない。



その一つには、やはり昨日も書きました『養育環境』があると思います。

簡単に云ってしまえば、「ああしなさい」「こうしなさい」。

「こうすれば、間違いない」と、親や大人たちが、子供たちに

転ばぬ先の杖を出し過ぎたのですね。そうなると、子供はそれに従う。

考えずに済む。

でも、それによって、いつも誰かを頼る生き方となり、自分が無い。

そして、応用力も育っていないので、つまづくことが多くなる・・・


昨日は、そういう悪循環を親たちが断ち切らないといけないと

お話しましたが、今日は、その自信の回復をどうすべきか・・・です。


これはある意味、酷で冷たいようですが、

怖くても『傷つくこと』や『苦難』に向っていくこと、しかないと思います。

それは「慣れろ」とか云うのではなく、

『傷つき』や『苦難』があるから、『やすらぎ』や『喜び』も味わえるのだ、

という事実を実感してもらうこと。

その大変なことを乗り越えることの(達成の)喜びから、自信を回復して

もらうことです。

つまりここは『実感ありき』なのです。


あなたの年齢が、いま30代であっても、40代であっても、

行動に遅すぎることはありません。

思春期、青年期までに培えなかった事を、

いま『やり直す』だけのことです。

怖がらず、恥ずかしがらず、遅い思春期を迎えてみませんか。

そうすれば、違う自分にも出会えるはずです。(*^-^)


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