コンプレックス

2001年10月21日 23:13

よくこの言葉を『劣等感』という意味で使われる方を見かけます。

もちろん、そういうコンプレックスもありますし、それが代表的なのですが、

本来の意味は『複雑である』です。
つまり、

『気持ちの中で、いろいろな思いや考えが入り交ざって整理がつかないでいる』

という意味ですね。


だから私たちは、そういうコンプレックスになっている部分に

触れられると、(相手には些細に思えることでも)敏感に

感じ取ってしまい、ときには傷つき、ときには怒りを爆発させて

しまったりするのです。


さて、そんな『入り交ざった気持ち』は、誰の心の中にも存在します。

そして、『複雑である』コンプレックスですから、たとえ自覚があっても、

そう簡単には取り除けないですし、完全に解消されることも残念ながらありません。


ですから、「ああ、自分には、こういう部分にコンプレックスがあるなぁ」と

自覚できたら、それを『どっちの方向』へ向けて行くかという選択になってきます。


そう、コンプレックスは、ある意味、エネルギー(パワー)ですから、

良い方向へ向ければ、かなりの原動力になるのです。(^-^)


たとえば、あなたが、自分より高い知識の人に会ったとき、

妙に低姿勢になってしまったり、あるいは、妙にムカムカしてしまう(笑)

ようなら、知識にコンプレックスがある・・・と見て良いかも知れませんね。


そういうときには、「自分は、もっと知識が欲しいのかも」と考えてみると

良いでしょう。そしたら答えは出ますよね。

そう、あなたは頑張って、知識を身に付ける方向へ歩き出せば良いのです。


もちろん、そんな単純ではなく専門家の助けが必要なコンプレックスの方が

多いのかも知れませんが、ここでは、複雑であるほど、それは大きな

エネルギーなのだと云うこと。そして、その力の向け方が重要なのだ、

ということを覚えておいてください。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)